作曲家は(A)、弁護士は(B)に分類しました。
さらに別の人は
映画監督は(A)、タクシードライバーは(B)に分類しました。
もちろん、この分類の仕方に正解はありません。
では今度はあなたの番です。感覚で答えてみてください。
○服飾デザイナーは (A)それとも(B)
○建築士は
○俳優
○看護師
○カメラマン
○コンピュータープログラマー
○小説家
○調理師
○医師
○電車の運転手
○ミュージシャン
この辺で気がつきます。
こんな分類、何の役に立つんだ!
でももう少し続けてみてください。
分類(A)は企画力、提案力、創造力といった
アイデアを必要とする職業です。
反対に分類(B)はこれらとはあまり関係がない職業です。
○県庁職員
○学校の先生
○自動車整備士
○税務署職員
○経理マン
○銀行マン
○国税マル査
○税理士
○公認会計士
そして最後は、、
○中小企業経営者(社長)
何を言いたいのか?!
じつは、アイデアや発想、企画力などといったものは
職業や業種とは【まったく関係がない】のです。
アイデアが次々に湧き出てくる人、
なかなかいいアイデアが浮かばない人、
「そんなの俺にはかんけーねえ!」
と、思っている社長、経理マン、そして税理士の方たちへ、
企業経営においても同じです。
○経営戦略
○新製品開発
○店舗拡大
○お客様への企画・提案
税理士は企画力、提案力、創造力とはあまり関係がない、
分類(B)の職業であると答えた方、
もし、税理士であるあなたが
これらの力を身につけることができたら、、、
もし、経理部長であるあなたが
これらの力を身につけることができたら、、、
もし、銀行マンであるあなたが
これらの力を身につけることができたら、、、
では逆に、社長であるあなたが
企画力、提案力、創造力を身につけるトレーニングを
していなかったとしたら、、、
社長であるあなたが、
売上を上げるための企画、アイデアが
なかなか湧き出てこないとしたら、、、
アイデア、独創性、新しい企画、そして新製品を生み出すためには、
必死になって考え抜くというトレーニングが必要です。
アイデアを生み出す脳は、
失敗や挫折を何度も味わいながら、厳しい実体験から得られるのです。
ではここで問題です。
デコレーションが一切ない ただの丸い、
大きなバースデーケーキを連想してください。
ケーキの真上から、
タテとヨコに2回ナイフを入れて4等分にします。
では、あと1回だけ、ナイフを入れて
このケーキを8等分するには
どのように切ればいいでしょうか?
常識で考えれば、8等分にするためには
ナイフを4回使わなければなりません。
でもナイフはあと1回だけです。
「4つの方法」を考えてみてください。
①4等分されたケーキを水平に1回切る
これはほとんどの人が考えついたのではないでしょうか。
でも、あと3つ答えがあります。
考え抜いてみてくださいね。