税理士は、なぜ専門用語を使いたがる!?

経営は社長のほうがプロ

そもそも税理士に経営を頼るものではない

難しい専門用語なんかいらない

税理士が難しい専門用語で説明をはじめたら、

その税理士は「説明能力が足りない」と思って良い


専門的な職種に就くと専門用語に慣れてしまい、

専門用語を使って会話をすることがあたりまえになってしまいがちです。

 

会計の世界でも同じです。

必死になってマスターした会計用語を使いこなせるようになると、

なんとなく会計がわかった気になってしまいます。

私は、人生の半ばでこれを経験しました。

 

「会計ではどうしてこんな用語を使うのか?」

「もっとフツーの人でもわかる用語にすればいいのに!」

「けっきょく、会計って何なのか」

「この用語を使うようになったきっかけがあるはずだ」

 

そう考えるようになりました。

それは、いまだに続いています。

 

私が実務で会計をやってきて得た経験、

それは、

難しい専門用語を使ってこの先のこと(例えば経営)を考えても、

本質にはたどりつかない。

 

 

多くの社長方は、興味をもって会計を学ぶという機会は、

なかなかありません。

できれば避けて通りたいという社長も多いはずです。

しかし、経営をしていくうえで、

会計の基礎知識や自分の会社の会計情報は必要だと感じています。

 

私は、もともと興味があって会計の世界に入ったわけではありません。

「簿記のボの字も、会計のカの字もわからない」という状況で

会計の世界に入ったときのことを、MG研修に置き換えて考えてみました。

 

MG研修に参加された方はわかると思います。

初体験の初日に味わうあの辛さ、

ついていくだけで精いっぱいのあの状態、

説明を受けても何を言っているのか理解できないもどかしさ、

そして、何をどこに書けばいいのか、場所すらわからない!

 

私が40年前に初めて簿記会計を習いに行ったとき、

まさにそんな状況でした。

 

MG研修の第1期で使う「資金繰り表」。

その下に書いてある「(現金出納帳兼仕訳帳)」。

 

「『現金出納帳』って読めますか?」

 

ほぼ全員が答えます。

 

「ゲンキンスイトウチョウ」

 

でも、なぜ読めるのでしょうか?

 

読める人は、どこかで読めるようになる場に遭遇しているはずです。

 

会計の知識がまったくない人にとって、

「ゲンキンデノウチョウ」が当たりまえ。

ところが読めるようになると少しわかった気になります。

 

現金出納帳とは何をするための帳簿なのか、

何の目的で必要なのかを、キチンと説明できるかどうかは別の話です。

 

 

会計用語には読み方すらわからない、

ましてや意味などわからない用語がたくさんあります。

 

・繰延資産

・繰越利益剰余金

・総資産

・流動資産

・総資本

 

「貸方」、「借方」

そして【借入金】!

 

「借入金」を「かりいれきん」と読める人は、

どこかで読み方を習ったはずです。

 

会計とは無縁の人にとっては、「しゃくにゅうきん」です。

絶対に「かりいれきん」とは読みません。

 

日本人であれば、「しゃっきん」があたりまえです

テレビCMで盛んに流れている

払いすぎた「しゃっきん」の利息は戻る場合があります、というあれです。

 

会計の世界では、「しゃっきん」ではなく、

なぜか「かりいれきん」なのです。

 

会計用語には、わけのわからない、

専門家でさえ、なぜなのか、がわからない、

語源がわからない用語がたくさんあります。

 

 

会計が苦手な社長方に伝えたいこと、それは、

 

・経営は社長のほうがプロ

・そもそも税理士に経営を頼るものではない

・難しい専門用語なんかいらない

・税理士が難しい専門用語で説明をはじめたら、

 その税理士は「説明能力が足りない」と思って良い

 

・会計はけっして難しくない

・会計全体の構造をまず理解してほしい

 そして図形で考えてほしい

・決算書から学び始めるから挫折する

 

決算書は会計のほんの一部の情報にすぎません。

税理士が相手にしているのは「社長」のはずです。

社長たちは税理士に向かて堂々と言ってほしいと思います。

 

「われわれにもわかる言葉で説明してほしい!」と。

 

ただし、会計の基本的な部分は、

社長自身が学ばなければなりません。

 

会計が苦手、決算書が嫌いという社長方、

ぜひ、MG研修に参加してみてください。

会計に対する考えが変わる、、、かもしれません。

 

 

日本では「貸借対照表」と言います。

貸借(たいしゃく)です。

では中国ではなんと言うでしょうか。

 

なぜ、日本の会計用語はわかりにくいのか!

続きは次回のメルマガで。

 

 (ITS宇野寛) 

  


 

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