続・貸借対照表ってナンだ!?

税理士になってから、

社長たちと経営の話をするようになってから、

「これではまずい!」ということで、

分析の手法や解説方法を身につけようとします。

 

「毎月報酬を貰っている以上、社長たちになにかサービスをしないと」

と思いつくのが決算分析、経営分析です。

 

「数字をもっとわかりやすくビジュアル化したい」

そして「MQ会計もどきの表」が出回り始め、多くの税理士は飛びつきます。


日本では「貸借対照表」、

中国では「資産負債表」、

アメリカでは「バランスシート」。 

 

なぜ、諭吉は「貸借対照表」と命名したのか、

 

これまでセミナーに参加した会計の専門家に聞きました。

100人中100人が「バランスシート」のほんとうの意味を知らなかったのです。

 

専門用語とは「そんなもの」です。

使えるだけでわかった気になってしまいます。

「わかる」と「できる」の間には、大きな壁が立ちはだかっているのです。

 

さて、前回の続きです。

 

 

では、そもそも「貸借対照表」とはなんでしょうか?

社長方にとっての「B/S」とはなんでしょうか?

かりに、これがわかったとして、この先どうなるのでしょうか?

「決算書がわかる」とは、社長にとってどういうことなのでしょうか?

 

税理士に置き換えて考えてみます。

 

税理士にとって「決算書」は、税金を計算するための「一工程」です。

決算書がないと、その先、なにもできません。

 

税理士は、税金を計算するために必要な決算書の知識を身につけます。

それが「簿記論」と「財務諸表論」、税理士試験では必須科目です。

税理士として税務のプロとして、税務申告の際に必要な知識、

作成力、計算力、応用力があるかを試験しているわけです。

そこには、決算書の解説や分析の仕方など一切関係ありません。

 

税理士になってから、

社長たちと経営の話をするようになってから、

 

「これではまずい!」ということで、

 

分析の手法や解説方法を身につけようとします。

 

「毎月報酬を貰っている以上、社長たちになにかサービスをしないと」

 

と思いつくのが決算分析、経営分析です。

 

「数字をもっとわかりやすくビジュアル化したい」

 

そして「MQ会計もどきの表」が出回り始め、多くの税理士は飛びつきます。

 

 

税理士が社長を相手に、経営の話をし、助言するのであれば、

もっと真剣に、深く掘り下げ、考えて取り組むべきです。

知識やツールだけで経営助言などできません。

決算書を作る能力とは異なるのです。

 

社長たちは日々何を考え、何に悩んでいるのか。

表面だけで簡単に経営助言などできない!

ということを、税理士はMG研修で体験してほしいと思います。

 

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興味のある税理士の方は、

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福沢諭吉が命名した「貸借対照表」、

 

ほとんどの人が貸借対照表の「貸借」は

「借方(左側)」と「貸方(右側)」の意味だと思っているようですが、

じつは違ったのです。

 

英語ではB/S、バランスシート。

 

バランスシートの「バランス」とは、

 

「均衡」「バランスをとる」という意味ではありません。

 

 

Balance、英和辞典で調べてみました。

 

「Balance=残高」

 

バランスシートを直訳すれば、

 

「残高紙」⇒「残高シート」⇒「残高表」

 

諭吉は、なぜ「貸借対照表」と命名したのか、、、

 

もし、「残高表」と翻訳していたら、

 

会計はもっと身近でシンプルなものになっていたに違いありません。

 

 

決算書とは、期末の時点の残高をかき集め、

左と右に並べて表にしただけにすぎないのです。

 

たまたまその日(決算日)に現金はいくらだった、

売掛金は、在庫は、借入金は、、、

たったそれだけにすぎません。

ですからそこから得られる情報は、限られているのです。

 

左右(貸借)の合計が一致するのは、「複式簿記の原理」だからです。

 

社長方にとっての決算書とは、そんなものです。

 

ただし、決算書についての最低限のしくみや知識だけは、

社長は知っておかなければなりません。

 

税理士と会話が成立しないのは、

そもそも決算書に対する知識や考え方、方向性が異なるためです。

社長方は、それで悩むことなどありません。

 

会計の知識や用語を覚えるのではなく、

会計のしくみ、構造をシンプルに学べば、

その先の使い方が見えてくるはずです。

決算書に過度な期待はしなくなるはずです。

 

ひと味違う「宇野寛のMG研修」にお越しください。

経営と会計の本質を考える良い機会です。

 

決算書を分析したところで、

決算書(会計)の知識を増やしたところで役に立たない、

 

ということに

ガッテンしていただけると思いますよ。

 

 

社長方は税理士に対して、

 

「あなたの言っていることはオカシイ!空論だ!」

 

と堂々と言えるようになってほしいと思います。

 

「わかる」と「できる」の間には、

 

大きな壁が立ちはだかっているのですから。

 


  

貸借対照表を中国では『資産負債表』と呼ぶそうです。

 

なぜ「資本(純資産)」がないのでしょうか。

 

日本では自己資本比率を重視します。

総資本(負債と資本の合計)のうち自己資本が占める割合です。

 

しかし、貸借対照表というのは

真の財政状態を表しているわけではありません。

現金預金や売掛金などはキャッシュそのものなのですが、

製品や仕掛品そして建物や機械設備などは、

会計(税務)の一定ルールにしたがって計算された

実態とはかけ離れた【評価額】です。

 

資本の部(純資産)は、資産と負債のたんなる【差額】です。

ですから、中国での「資産負債表」という呼び方は

とても合理的だと感じます。

 

ついでに、P/Lを日本語に直訳すると、、、、

 

 

「益損計算書」

 

 

今回は、

 

 

以上、終わり

 


 

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