あるとき、MQ会計の講義中に質問がありました。
「MQ会計はどうしてアルファベットを使うのですか?」
「変動費や固定費ではダメなんですか??」
質問したのは印刷会社の経理部長です。
MQ会計はたしかにわかりやすいが、
頭のなかで
『PQは売上、VQは???』
といちいち変換しなければならず、とても使いづらい。
という理由です。
MQ会計の核心部分を突いたイイ質問です。
・
その前にちょっとだけクイズです。
○か×で少しの間考えてみてください。
Q1.2で割り切れる数を偶数という
Q2.-2は偶数である
Q3.0(ゼロ)は偶数である
下に答えが書いてありますので、
途中にセミナーの案内を入れますね。
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●これからのMG研修・MQ会計セミナーについて
・東京・MG研修2日間
2020年08月08日~09日(土・日)は中止にします
9月以降は開催する予定ですが、状況を見極めながら、
7月中に決定します。
すでにお申込みいただいた方には個別にご連絡いたします。
少しお待ちください。
もし開催する場合には会場を「新川崎」に変更します。
・新川崎・MG研修2日間
2020年09月05日~06日(土・日)再開予定
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ではクイズの答え
Q1.2で割り切れる数を偶数という
×です。「2で割り切れる【整数】」が偶数です。
これを○にすると「2.2」が偶数になってしまいます。
Q2.-2は偶数である
○です。
Q3.0(ゼロ)は偶数である
○です。
・
「そもそも偶数とは何か」です。
そこで重要になってくるのが「偶数の定義」です。
(偶数の定義)
『 2で割り切れる整数を偶数という(2で割り切れない整数は奇数)』
では「-2は偶数である」はどうでしょうか?
・
前回同様に
今回の原稿も数年後には進化しているかもしれません。
なので、5日間の期間限定での公開です。
冒頭の質問、
「変動費や固定費ではダメなんですか??」
についての続きはこちらです。
⇒ http://www.mxpro.jp/vol-510/