決算書からMQ会計表を作る!システムの概要

3期分のMQ会計表を作成します。 

3期分を入力するために[繰越処理]機能を追加しました。

最新3期分の比較分析が行えると同時に利益計画を作成します。


短時間で作成するための仕組み

製造業や建設業のP/Lには100近い勘定科目が存在します。

これらの科目がVQなのかFになるのか、

一つずつ判定しながら金額を入力していけば

時間がかかるしミスにもつながります。

そこで

P/L(損益計算書)をカタマリ(構造)に分けて考え、

MQ会計に最低限必要な項目の入力に絞り込みました。 

最後にP/Lの「税引前当期利益」の金額を確認し

金額が正しく入力されているのかを検証することができます。

一致していれば入力作業は完了です。


P/LからMQ会計表へ変換するための仕組み

製造業や建設業では[1.製造原価(工事原価)]から、

販売サービス業では[3.販売管理費]から入力開始です。

各シートに入力する過程でVQとF(F1~F5)を確定していきます。

1.製造原価(工事原価)

  製造原価(工事原価)に含まれるVQ、F1労務費、

  F2製造経費(工事経費)を確定

2.棚卸

  製造業では期首および期末の製品と仕掛品に含まれるVQとFを確定

  建設業では期首および期末の未成工事支出金に含まれるVQとFを確定

3.販売管理費

  F1販管人件費、F1役員報酬、F4戦略費、F5減価償却費を確定

4.営業外損益

  F3営業外損益を確定

5.経常利益

  Gを確定(この段階でGは自動的に確定します)

  経常利益とは金額が異なります

6.売上・売上原価

  PQ売上高、VQ売上原価を確定し、最後にF2販売管理費を確定

 

先にGを確定するのがMQ会計表を短時間で作成するポイントです

同時にVQにもFにも該当しない費用はMQ会計表から除外します


項目間の関連データを自動転記

処理メニュー[決算書からの入力]-[製造原価報告書]から順に選択し

必要最低限の情報を入力することでMQ会計表を作成します。

サンプルの画面は[製造業]です

たとえば「製造原価報告書」で入力したデータが他の項目でも使用する場合、

関連する項目間では備考欄にその旨を記載してあります。

各シートで入力したデータは最後に[損益計算書]のシートに

MQ会計表として集計されます。


MQ会計では必須!Qの情報は6種類まで登録可能

単位名および単位は6項目まで登録することができます。

MQ会計表を作成する際にはこの6項目からQを選択して作成することが可能。利益感度分析、MQ実績試算、利益計画で使用します。